の２体の巨像の高さは２１メートル。写真が小さくてわかりにくいかも 知れませんが、広い所に立っているのでよけい大きく感じます。かつてこ の巨像はアメンヘテプ３世の葬祭殿の入り口に置かれていたそうで す。その葬祭殿はこわされてしまったとの事ですがさぞかし立派なものだ ったのだろうな・・・と想像できます。

有名な話ですが、かつてこの巨像は大地震により、朝日を浴びるとキーンという音を出し、それが歌を歌っているようだと言われて遠方より大勢の人が見に来たそうです。現在は修復されてしまい、音を出すこともないそうですが、なんか神秘的な感じがします。近くで見たかったのですがこれもだいぶ傷みが激しいらしく、危険なのであまり近くへは寄れませんでした。

周りはのどかな風景が広がっています。人はいないのに なぜか１匹のロバがいて、動物が好きな夫はかまったり写真 を撮ったりしていました。私はあいかわらず暑さと疲れ、そして だんだんお腹が痛くなってきたような・・・。うう、どうしよう・・・