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イスタンブール観光・旧市街-1

 

2000年7月、イスタンブールで観たものを紹介します。

 

 

ブルーモスク・・・イズニック・タイルの美しさに感動しました。
   
 
     

 

私がこの旅行で一番みたかったのが、このブルーモスク
です。名前からして外観が青いというイメージがあるかも
しれませんが、そうではなく、内部の壁や柱に施された
タイルの色から来ている呼び名なのです。

トルコ人はブルーモスクとは呼ばず
「スルタンアフメット・ジャーミィ」と呼ぶそうです。
スルタンアフメットとはこのモスクを建造した人。
ジャーミィはトルコ語でモスクの事。

     
   
 
内部はとても広く、天井から吊り下がるランプが幻想的な
雰囲気。ステンドグラスも美しく、思わずため息・・・。
ずっと見ていたい!そんな気持ちになります。中央には礼
拝する場所があり、そこへは信者しか入れないそうです。

床には絨緞が敷き詰められているのですが、その柄は四
角い長方形がたくさん並んでいて、その中の模様はメッカ
の方向を指し示しています。礼拝時には1人1人がこの長
方形の中に立ち、皆同じ方向に向かって礼拝を行うのです。
   
 
   
 
  最終日にもう1度訪れた時、ちょうど礼拝の時間でした。
その時間は立ち入り禁止なので、モスクを眺めながら
中から聞こえるコーランに耳を傾けていました。とても
懐かしいような心地よい響きがします。

ちなみに、早朝にも礼拝は行われます。マイクを通して
街中にコーランが響き渡るのです。

 
   
 

このブルーモスクは朝8時半〜夕方の5時半くらいまで
見学できます。見学は無料。
夜はライトアップされとてもキレイです。

私達が泊まったホテルはここのすぐ近くだったので、窓から
モスクの上の方が見えました。このあたりは鳥(カモメ)が
多く、夜中にもモスクの上をグルグルと飛んでいるのが見え
ました。かすかに←写っているのですが見えますか?

   
 
綺麗なステンドグラス タイル
(画像クリックで拡大)
モスク前の広場
   
ヒポドゥローム・・・オベリスクが立つ、古代競技場跡
   
 
 
この公園はブルーモスクに隣接してい
ます。泊まったホテルにもとても近かっ
たので、何度も通りかかりました。


現在では公園になっていますが、ビザ
ンチン時代にはここで馬車レースが
行われ、収容人数は4万人だったとか。

エジプトのトトメス3世が建てたものを
運んできたと言われているオベリスク
は、運んでくる途中に破損してしまい
短くなってしまったそうです。
エジプトから運ばれたオベリスク コンスタンチノープルのオベリスク
 

 

 
 
  コンスタンチノープルのオベリ
スクは、昔は青銅で覆われた
きれいなものだったそうですが
十字軍にはがされ、今では剥
き出しの石灰岩でデコボコに
なっています。

ウィルヘルム2世の泉

オベリスクの台座
   
 

 

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