PALMY First Live in Japan
2004/6/10


ダンナの感想
タイポップスに興味を持つようになって10年ぐらいになりますが
今回のパーミーのライブはとても画期的な出来事です。
いままでにもタイのシンガーは来日してはいますし、去年も
アニータ、パラポン、ブライオニーなどが来日しています。
ですが、なんとか音楽祭とかイベントのゲストという程度でした。
従って本格的ライブはパーミーが初めてだと思います。

タイでは10000人規模のライブを行うパーミーが日本のライブハ
ウスでどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうという期待
と、どのくらい集まるのかなという不安を持ちながら、会場の
渋谷「O-EAST」に行きましたが、ほぼ満員(1000人以上?)
になりライブは始まりました。
 


セカンドアルバム・STAY

 

最初はMAFのステージから始まり、彼らが5曲歌ったあとにパーミーの登場です。
大規模な会場では、後ろのほうでは見えないので巨大モニタを並べたり
やたらに照明やレーザー使ったビジュアル効果がありますが、ここはライブハウスですから
そんなものは一切不要で純粋に彼女の歌を楽しみました。これはタイでは絶対に
味わえないでしょう。そして私達はなんと最前列にいたのでパーミーを数mの間近で見て
握手もしてもらいました(感動〜!)。

バンドの音はCDで聴くのとほぼ同じでした。彼女専属のメンバーのようで、あとでDVDを
見たら同じ人がバックにいました。メンバーを連れてくるなんてそれだけ今回の日本
初ライブに気合が入っていたのかが分かる気がします。日本向けの曲(宇多田さんの曲)
も用意していました。

全部で約20曲を歌いましたがどれもこれも彼女のすばらしさを実感させるものでした。
デビュー曲で大ヒットした「Yahk Raung Dung Dung」で始まり一機にオーディエンスの
心を掴んでしまった約2時間のコンサートはあっという間に終わってしまいました。
このようなすばらしいコンサートはめったにないと思います。

日本はいままで欧米の音楽ばかり偏食していました。最近アジアンポップスとか言って
韓国の音楽が紹介されていたり、日本人シンガーがアジア進出ということで韓国、台湾
に行っているようですが、アジアの極限られた極東地域のみです。もっと多くの国の音楽
がテレビなどでどんどん紹介されるといいと思います。逆にタイからはいきなりパーミーと
いうハイレベルなシンガーが来ると次の人が難しいなあとも思います。個人的な希望ですが
Mr.Team、クリスティーナ、マーシャぐらいの実力者が次に日本でコンサートしてくれると
いいなあと思います。

 

千春の感想
  ダンナの影響で、タイポップスがかなり好きになってきている私。
今回のパーミーのライブはとても楽しみにしていました。

会場になったのは、渋谷にある「O-EAST」というライブハウス。
18時の開場時間より少し前に行くと、すでにかなり人が集まって
いました。 パーミーTシャツを着ている人の姿もチラホラ・・・。
 
中に入ると、想像よりは小さなスペースでしたが1000人くらいは入れる感じかな?
私達は正面ではないものの、一番前の列に場所を確保する事ができました。
これでタイのようにカメラOKならよかったのですが、やはり持ち込みは禁止。残念〜!
 
19時過ぎ、まずはゲストの「MAF」が登場しました。
日本人男性(Ma)とタイ人女性2人(Arz、Fha)の
ヒップホップ系のグループです。ボーカルのファーが
ホントにゴマキにそっくりなんですよ。

6曲ほど歌ったのですが、印象的だったのは最後の
「Pee Suarh」という曲。サビの部分がクセになる〜。
セクシーなダンスも個性的で面白かったです。
 
   

MAF

そして、いよいよパーミーが登場!会場はすごい盛り上がりでした。
間近に見る彼女は、写真や映像で見るのと変わらずとても可愛らしかったです。
この日の衣装ですが、まず上は黒のブラウスでヘソ出し、ピアスをしていました。
スカートは同じ生地のシャラシャラとしたロング、スパンコールなどもついています。
そして足元はミッドカットの(たぶん)黒いスニーカー・・・という感じでした。

まずは「Yahk Raung Dung Dung」から始まり、合間に英語で話しをしながら
次々にヒット曲を熱唱。彼女の曲はほとんど全部好きですが、私のお気に入りの
「Tum Pen Mai Tuk」が始まった時は、思わず感動!生で聴けて嬉しかったです♪
会場には、タイ人やタイ語で歌えるかなりの通な人もいたようで、パーミーがマイクを
向けると、みんなが歌うという場面もありました。
ノリもすごくて、途中床がすごい勢いで揺れているのを感じるほど(笑)

私はタイ語では歌えません〜!唯一口ずさめるのは、今のところ
ヤークトゥー・ローン・ダーン・ダンというサビの部分だけ(笑)
でも最近買った日本発売のDVDには、日本語訳の歌詞カードがついているので
どんな事を歌っているのかは、わかるんですけどね〜^^

終盤には、宇多田ヒカルの「SAKURAドロップス」を歌ったり、お客さんをステージに
上げて一緒に踊ったり、アンコールにはタイのルクトゥンの曲も飛び出し、タイっぽい
振り付けをするパーミー・・・可愛かったです。

あっという間に時間がすぎて、終わったのは21時半頃でした。とても楽しかったです。
またこういう機会があれば、絶対行きたいな。もっとみんな日本に来てほしい〜!!
(私の個人的な希望は、何と言ってもトンチャイです♪)
 

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