最初はMAFのステージから始まり、彼らが5曲歌ったあとにパーミーの登場です。
大規模な会場では、後ろのほうでは見えないので巨大モニタを並べたり
やたらに照明やレーザー使ったビジュアル効果がありますが、ここはライブハウスですから
そんなものは一切不要で純粋に彼女の歌を楽しみました。これはタイでは絶対に
味わえないでしょう。そして私達はなんと最前列にいたのでパーミーを数mの間近で見て
握手もしてもらいました(感動〜!)。
バンドの音はCDで聴くのとほぼ同じでした。彼女専属のメンバーのようで、あとでDVDを
見たら同じ人がバックにいました。メンバーを連れてくるなんてそれだけ今回の日本
初ライブに気合が入っていたのかが分かる気がします。日本向けの曲(宇多田さんの曲)
も用意していました。
全部で約20曲を歌いましたがどれもこれも彼女のすばらしさを実感させるものでした。
デビュー曲で大ヒットした「Yahk Raung Dung Dung」で始まり一機にオーディエンスの
心を掴んでしまった約2時間のコンサートはあっという間に終わってしまいました。
このようなすばらしいコンサートはめったにないと思います。
日本はいままで欧米の音楽ばかり偏食していました。最近アジアンポップスとか言って
韓国の音楽が紹介されていたり、日本人シンガーがアジア進出ということで韓国、台湾
に行っているようですが、アジアの極限られた極東地域のみです。もっと多くの国の音楽
がテレビなどでどんどん紹介されるといいと思います。逆にタイからはいきなりパーミーと
いうハイレベルなシンガーが来ると次の人が難しいなあとも思います。個人的な希望ですが
Mr.Team、クリスティーナ、マーシャぐらいの実力者が次に日本でコンサートしてくれると
いいなあと思います。 |